九月二八日〜二九日と東京・虎ノ門パストラルにて、二〇〇三年度第一回中央委員会が開催され中央委員およびオブザーバー等を含めて六七名が参加しました。 今年は賃金協定の破棄通告を行ってきた本社に対して、人勧準拠反対、不利益遡及は許さない!とみんなでたたかってきました。 一〇月から賃金の改定は行われることになりますが、日赤労組との共同行動や、各県支部への要請、地域労組から本社への抗議など、今回のたたかいの経験をさらに大きく広げていこうと確認し、賃金改定についての議案と秋年末闘争方針はともに満場一致で採決されました。 職場では、経営者が日赤という公的病院の役割を投げ捨て、法律を守ることより目先の利益を最優先させています。それに職員が振り回され、働く意味や意義が失われつつあるという実態が討論のなかで報告されました。私たちがそれに負けずに、たたかい続けるためにも、組合を強く大きくしなければなりません。そのためにも職場の要求を大切にすることが重要になっています。
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