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2003年度第二回中央委員会にて
賃上げ要求と04春闘闘争方針決定!

日赤労働者730号



写真 全日赤は、二〇〇四年二月七日から八日にかけて東京・お台場において中央委員会を開催し、全国から四七単組、中央委員・オブザーバー・執行部等八八名が参加し、春闘要求と春闘闘争方針を満場一致で決定しました。
写真  本社は今、賃金確定闘争において二年連続遡及をさせなかった全日赤に対し、「賃金協定第三五」の協定破棄をちらつかるとともに、単組交渉権の侵害と一時金に勤務評定を持ち込もうとしています。
 中央委員会は、統一闘争の重要性とたたかえば必ず要求は前進することを確認し合い、〇四春闘でも要求を高くかかげてたたかうを意思統一しました。賃上げ要求は「本俸一律一万円の賃上げと体系是正を合わせて、二万七千円以上引き上げること」とし、回答指定日の翌日である三月一八日には、時限ストライキを構えて要求前進を追及します。併せて一八日は「全日赤八〇〇〇名総決起集会」として、全組合員が春闘に決起する日として統一行動を決めました。また組織の拡大・強化に全力を上げることを意思統一しました。そして、「二〇〇四年春闘宣言」と特別決議「イラクへの自衛隊派兵に抗議し、派兵中止を求める決議」を採択して終了しました。




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