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病院給食の原点に立ち返って
第四回病院給食部門全国交流集会

日赤労働者731号



 三月一二日〜一三日に神戸において、第四回全日赤病院給食部門全国交流集会が一〇名の参加で行われました。
 集会では「クックチルシステム」の講習会のあと、「委託・センター化の学習会」で染原剛氏(日本医労連給食対策委員・大阪医労連給食研究会事務局長)に講演して頂きました。
 「患者さん、病院スタッフ、地域の人達に認められる運動をしていくことが委託阻止につながる。治療食という病院給食の原点に立ち返り、改めて自分達の給食を考えていくことが前進の大きな一歩になる」という内容でした。
 その後、職場の実態報告と活発な討議が行われ、それ以外でも食の安全性についても触れ、密度の濃い充実した集会でした。




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