JRCSWU

存在と運動の意義を強く訴え
北海道地方協定期大会

日赤労働者739号



 「全日赤組合のその存在と運動の意義を強く訴えていこう」と全体で確認し、新たな地方協役員体制を作り上げた大会でした。
 紅葉鮮やかな大雪のふもと旭川で、十月九日から十日にかけて北海道地方協大会が開催され、本部および道医労連からの参加も得て総勢三二名で二日間にわたり真剣な討議が行なわれました。日赤本社の中央集権化が進む中で、人事院勧告準拠方針が、一時金の一律カットや勤務評定に繋がっていることを鋭く分析しました。自らの生活や職場環境そして地域住民の医療・福祉に責任ある以上、大きな困難や迷いがあるのは承知の上で、引き続き、粘り強く、繰り返し運動を進める以外に道はないことも確認しあいました。
 大会の中日に行なわれた結成三〇周年セレモニーは、組織内外を問わずに北海道地方協に関わってこられた方々六五名の出席で大いに盛り上がりました。

新役員は次の方々です。

議 長  中島みゆき(栗山)
副議長  本田良子(北見)
書記長  小谷好英(釧路)
執行委員 木村恵美子(旭川)、佐藤ひとみ(旭川)、荻生田麻衣(栗山)、西晴美(伊達)、西村武倫(伊達)




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