JRCSWU

職場実態で交流深める
近畿地方協定期大会

日赤労働者739号



 一〇月三日、大阪において、第二七回近畿地方協定期大会が開催されました。この大会には、代議員、オブザーバー、役員含め、全体で三〇名が参加し、大いに語り、とりくみや職場実態について交流を深めあいました。
 討論では、(1)平和憲法を守る課題、(2)成果主義に結びつく勤務評定の動き、(3)組織拡大・強化の課題に焦点をあてて意見交換を行いました。単組からの発言要旨は以下のとおりです。
▼夏期闘争後も、院友会の問題で独自ストを決行し、交渉を重ねてきた。結果として、会費の引き上げや診療助成範囲の縮小となったが、現在、覚書及び議事録の確認中。おかしいと思うことには、きっちりとものが言える職場づくりを進めていきたい。(大津)▼一〇月一日より救急外来の勤務が従来の二交替制から三交替制へ切り替わった。診療助成内容の改定が提案され、これから交渉となる。(京一)▼週二回の組合ニュース発行を継続してきた。新棟建築にからんで、病院は出入り業者や職員へ寄付金の依頼をしている。(京二)▼病院側は、従来組合と結んできた三六協定を、組合が過半数組織ではないことを理由に、労働者代表を別に選んで結ぶことを急に言いだし、一方的に職場代表の選出方式を通告。組合は執行委員長を労働者代表に据えるため、職場代表の組織と委任署名等の運動を開始した。(大阪)▼一年契約のパート職員に対して、一ヵ月の雇い止め期間を言ってきており、今後、交渉へ(高槻)

  新役員は次のとおり

議 長  吉田一江(大阪)
副議長  今堀美智子(大津)重田洋子(京二)松木晴美(高槻)
書記長  梶間亘(専従)
執行委員 岡美恵(京一)小倉香里
(山田)小部ヨシ子(大阪)木村幸一(長浜)近藤紀子(和歌山)増原徹(神戸)南知恵美(京二)山村秀樹(兵庫血)米田孝男(滋賀血)




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