組織拡大緊急アピール(抜粋)
「仲間を増やして春闘の準備を」
全日赤の現在の組織数は7,800名、最高時の8,500名からみれば、かなり落ち込んでいます。なんとしても挽回したいという思いで、全国のみなさんに訴えます。それに付け加え、3月になれば300名を越える組合員の退職者が見込まれ、組織数があっという間に減少してゆくのは目に見えています。4月の新人を迎えるのを待つのではなく、今ここで仲間を増やしてほしいのです。
昨年の秋に取り組んだ退勤時間調査は、組合の姿が見えたと好評でした。調査に応じてくれた職場の仲間も大勢いました。時間外の課題は、みんなの大きな関心事だからです。そしてその中で組合に加入することを決意してくれた方も多数いたのです。私たちが、日頃から働きやすい職場のために頑張っていること、病院経営にたいしてチェック機能を発揮していること、悩んでいる職員の相談にのっていること、そしてなにより、安全・安心の医療や看護、血液事業、施設利用者のために筋を通した活動をしていることは、病院・血液センター・福祉職場のみなさんにはよく知られていると思います。自信をもって組合加入を訴えましょう。年の初めに、組織拡大に一歩踏み出すことを心から訴えて、中央執行委員会からの緊急アピールとします。
2005年新春
中央執行委員長 太田 千枝子 |