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憲法を守ってこそ 人の命と暮らしが守られる

日赤労働者748号



写真 今年は戦後六十年、私たちの命とくらしを支える日本国憲法を自公政権が変えようとしている中でのメーデーです。中央メーデー会場になった代々木公園は晴天のなか四万三千人が参加し、西日本はあいにくの雨になりましたが、全国のメーデー会場三七四カ所会場には全日赤の仲間が思い思いのデコレーションやコスチュームで参加しました。











中央メーデー

 中央メーデー実行委員会を代表して挨拶した熊谷金道代表委員(全労連議長)は、小泉政権の四年間で社会保障制度や働くルールが壊され、弱肉強食の社会、営利優先で安心や安全を軽視した利潤市場主義の社会が作られてきたと指摘しました。その上自衛隊のイラク派兵など憲法と平和のルールを破壊しようとする自民党と改憲や消費税増税を競い合う民主党を批判しました。
  また、日本共産党の志位委員長や元駐日レバノン大使の天木直人さんが連帯の挨拶をされました。天木氏はイラク戦争開戦時、小泉首相に「この戦争は止めるべきだ」と直訴したことがきっかけで外務省を辞職されましたが、「イラクの現状を見るに付け、また全国の皆さんからのたくさんの声が『私のとった行動は間違いがなかった』と後押ししてくれた」と力強く発言され、参加者から大きな声援と拍手が送られていました。

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盛岡単組

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大津単組 従軍看護婦に仮装して「私たちは戦場には行かない」とアピール。メーデー初参加の新卒さんが新聞取材を受けていました。

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沖縄単組

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長野単組 白衣でポンポンを持ち、中央舞台にて「憲法サンバ」をうたって踊りました。
(あら、この人も?ナース姿で参加しています。探してみてください)

 

大阪単組 数字の九をあらわした風船で「憲法九条を守ろう」とアピールしました。焼き肉で労働者同士の交流も深まりました。

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和歌山単組 デモ行進の頃から雨が本降りとなり、短縮されたメーデーでした。大人二一名、子ども四名が参加しました。プラカード部門ではみごと一位を獲得し、賞金を手に入れました。

 

 




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