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全日赤第60回定期全国大会開催
安全・安心のために大幅増員、そのため早期に8000名の全日赤を!

日赤労働者750号



 全日赤第六〇回定期全国大会は、七月一五日(金)から一七日(日)までの二泊三日にかけて、愛知県豊橋市の「シーパレスリゾート」で開催されました。大会は、代議員・オブザーバー等を含め、延べ一五三名が参加し、活発な討論を行ないました。また大会二日目の夕方には「日赤9条の会」発足記念講演を行い講師・発起人を加え全体で延べ一六〇名の参加でした。


  大会の冒頭あいさつに立った太田中央執行委員長は「憲法改悪を阻止する」「組織を大きく強くする」「ねばり強くたたかう」の三点を強調しました。その後、日本医労連・西川書記長、日本共産党・岩佐恵美前参議院議員の二人の来賓から激励のあいさつをいただきました。また大会に寄せられた六九通のメッセージの中から全労連からの連帯メッセージが紹介されました。
  提案は、中村書記長が一号議案(たたかいの総括および二〇〇五年度運動方針)として日赤の次世代育成支援対策推進法行動計画や個人情報保護法に関する本社の動きに対する取組みなどの補足議案も含め提案し、岡田財政部長が二号議案(財政報告および二〇〇五年度財政方針)を提案しました。
  大会では、質問も含め延べ六三名より発言があり、活発な討論の結果、統一要求書の文面を一部訂正して第一号議案(賛成百十四)および第二号議案(賛成百十二、)はそれぞれ満場一致で採択しました。また全日赤二〇〇五年度統一要求のスト権も圧倒的多数(賛成百十一、無効一)で確立しました。その後本部役員選挙の投票を行ない、太田委員長はじめ全員が信任され新執行部が選出されました。最後に大会宣言を採択して閉会しました。




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