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組合結成60周年記念祝賀会を終えて
藤村・盛岡単組委員長

日赤労働者752号



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 去る九月二十三日、盛岡単組は結成六十周年記念行事を行ないました。今年に入ってから実行委員会を立ち上げて準備してきましたが、出席者数は上部団体、OB、東北地方協、地域の仲間も大勢駆けつけて頂き百名程度の祝賀会となりました。会場の確保から、招待状、記念誌、記念品等の準備に追われる毎日でしたが、何とかこの日を迎えることができました。
 平和運動が直面している憲法九条の改悪の動きなど、労働運動でも働く者の権利も、健康で最低限度の生活も、何もかも不安だらけの状況の中で開催されましたが、祝辞や励ましの言葉をたくさんの仲間から頂き、組織の拡大、躍進を心に刻む出発点となりました。
 テーブルスピーチ、過去から現在までの活動スナップのスライドは現在のハイテク技法により見事に現在によみがえり、出席者は深い感銘を受けました。
 祝賀会のテーマを「今を生きる」とし、歴史は繰り返される、今私達が守るものは何かを問う集会を演出したことで、歴史に学ぶ重要さもあらためて再認識できたと思います。
 出席者全員が輪になり全日赤の歌「夜明けの風に」を合唱、悔いのない今を生きることへの誓いと全日赤、医労連、県労連に結集し、たたかう組合であり続けることの確認もできました。ありがとうございました。




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