JRCSWU

第23回全日赤道地方協中高年退職者の会
交流集会と総会報告

日赤労働者752号



写真

 北海道の夏本番といった暑さに恵まれた知床ウトロに、五単組三八名が参集しました。六月二五日から二七日全日赤道地方協「アカシアの会」が主催しての交流集会は、今回の会場が「世界遺産」に登録される知床が舞台とあって、はじめて三日間の行程となりました。
 第一日目、交流会は、北見単組の「憲法9条まもれサンバ」や釧路の工藤さんによる「全日赤への応援歌(自作の詩を「大きな歌」に乗せて)」などが披露されました。
 二日目は総会と学習会そして知床散策でした。散策の途中、フレペの滝で参加者二名が山親父に遭遇、しかも子連れだったそうです。総会では、伊達での定年退職に係る独自特別制度の継続確認や釧路単組での中高年退職者会の活動など各単組からの取り組みが報告され、予算案の提案は全員の拍手で承認されました。役員改選では、新会長に旭川OGの成田征子さんをはじめとする各単組からの役員が選出されました。また次回(第二四回)の開催は六月二四(土)〜二五日(日)とし、栗山単組が担当することを確認しました。
 学習会は、講師に岡田全日赤副委員長を迎え『どうなる、どうする、日本の年金』と題して一時間ほど講演を頂きました。年金創設の動機が「戦費調達にあった」など「年金制度の歴史」から始まり「年金財源の悪化の理由」「今も将来も安心できる年金を(日赤版含む)」
などの説明があり、結びとして「政府財界など権力者のための年金ではなく、働く者ひとりひとりの年金制度にしていこう」との訴えがありました。
 今期総会で、前会長の磯江七郎(釧路)さん、副会長の笹田正子(旭川)さん、幹事の荒康子(旭川)さん、会計監査の新井田端子(旭川)さんが退任されました。長期間ご苦労さまでした。
新役員 
○会長
 成田征子 (旭川OG)
○副会長
 大西ひろ子(伊達OG)
○幹事
 西村節子 (北見単組)
 谷口澄枝 (旭川単組)
 関枝美子 (釧路OG)
 藤田 彰 (伊達単組)
 三浦文子 (栗山単組)
○会計監査
 大谷敦子 (北見単組)
 細川静子 (旭川OG)
○事務局
 本田良子 (北見単組)




過去の記事 目次へ戻る