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日赤労働者754号 |
『赤十字子供の家』単組が結成されました。全日赤では武蔵野保育園に続いて、東京にある施設の結成であり、関東地方協では2つめの児童福祉施設となります。 今回執行委員長に就任された大塚清美さんは、職場の民主化を求めて全日赤個人加盟労組『本部単組』に加入。昨年3月には全日赤組合員であることを表明し、孤軍奮闘してきました。以後、施設団交には本部単組役員が同席し交渉を進めてきました。またその間、東京医労連や福祉保育労とも相談しながら養護の学習会などを企画し理論武装をするとともに、職場の民主化を勝ち取るためには仲間を増やすことが必要であるとして組織拡大にも旺盛に取り組んできました。学習会への参加や団交報告を機関紙『たんぽぽ』で報告するなか、非公然で仲間を増やしてきました。 赤十字子供の家 児童福祉法第41条により、東京都児童相談所から措置される、家庭環境上養護を必要とする2歳から6歳までの幼児を児童相談所からの委託により養育し、自立を支援しています。昭和25年の設立当初は、多くは「戦災孤児」でしたが、最近は親の病気や離婚、育児能力の欠如、虐待などが原因になっていることが多い。 |
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