「看護師を増やして、七対一看護を」 |
日赤労働者765号 |
一〇月一〇日、全国から一四名が参加して本社看護部長交渉を行いました。旭川、北見、伊達、山梨、さいたま、安曇野、大阪、広島、広島血液センター、全日赤本部と日本医労連から大村副委員長が参加しました。本社看護部は浦田看護部長、野口企画課長、酒井係長が出席しました。主なやり取りは次のようなものでした。 ●「七対一」看護配置について 全日赤:「七対一」看護はとれても、外来一元化などが始まり、労働条件の改善にも、手厚い看護にもなっていない実態がある。また、「七対一」を採るために二交替制夜勤と言っている施設もある。 ●キャリア開発ラダーについて 看護部長:日赤の看護師でキャリアアップをしたい人への支援のためのものです。私はしたくない、いいですという人はやらなくていいです。人事考課とは連動していません。 ●新人の離職防止 看護部長:離職率は新人で一〇・七%です。都会の病院で機能の高い病院で離職する人が多いという結果です。
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