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新入職員のみなさん、はじめまして全日赤です
全日赤は日赤で働く人たちの労働組合です

日赤労働者768号



 全日赤は、正式名称を全日本赤十字労働組合連合会といって、北海道から沖縄まで全国の日赤施設(病院・血液センター・乳児院や保育所などの社会福祉施設)に働く労働者でつくっている労働組合です。一九四六年に結成されました。全日赤は、上部団体である日本医療労働組合連合会(日本医労連:一七万人)に加盟しています。本部は東京の台東区入谷にあり、全国の六二の単位組合、約七五〇〇名の組合員によって構成されています。

みなさんの組合加入を心から呼びかけます

 「毎日いきいきと明るい職場で働きたい。そして医療労働者として、患者さんから喜ばれる仕事ができて、働きがいも得たい」そういう思いを実現していくのが労働組合なんです。働く者にとって数は力です。みなさんも、ぜひ、全日赤に加入してください。組合員一同、みなさんの加入を心からお待ちしています。

全国で新しい仲間が増えてます

 既に、全国各施設の組合(単組といいます)で新職員歓迎会や説明会が開催され、新しい組合員が増えています。四月一六日現在で三〇三名の新入職員が全日赤に加盟されました。こころから歓迎いたします。
 広島単組では、病院オリエンテーションの昼休みにパンフと加入書を持って訴え新職員からの組合に関する多くの質問にも答えるなか半分以上の新人が加入されたそうです。また一二日の組合説明会の案内をする中でも加入者が増えました。
 諏訪単組でも、オリエンテーションで説明するなか多くの新職員が加入されました。
 成田単組でも、病院オリエンテーションの昼休みに毎回、組合の勝ち取ってきた権利や青年からの楽しい行事など加入の訴えをするなかで、その都度加入される新人がいたそうです。
 松江単組も病院オリエンテーションや歓迎会で役員・青年・職場の先輩が加入の訴えをするなか次々と加入され一時期組織数が四百名を超えたとの嬉しい報告がなされています。
 庄原単組でも、オリエンテーションでの説明の翌日に加入用紙の受け取りのため再度昼休みに行ったところで新職員が手渡してくれたそうです。
 高松単組でも、病院研修会で組合説明をし、加入されたのに続き、翌日の朝ビラや研修会での再度の呼びかけをするなかで新職員の加入がありました。
 京二単組では、二日と三日に朝ビラをして、三日夕方のオリエンテーション終了後に組合説明をしました。関西勤労協の中田先生からも話をしてもらい、新職員が加入されました。さらに職場の組合歓迎会をつうじて加入されています。
 高槻単組では、四月二日の初出勤日に歓迎朝ビラ、昼休み訴え、夕方オリエンテーション直後に職員食堂で歓迎会を行ない、ドーナツとお菓子を用意し組合説明会を行なうなか、新職員が加入しました。その中の一人の加入用紙には「以前、組合のあるところからない病院に移り、イロイロ体験するなかで、今回は労働条件のことも考慮して高槻日赤を選びました」との記入されていました。
 沖縄単組では、四日の病院オリエンテーション後に、歓迎会を行ないました。ケーキを用意し新職員にも準備を手伝ってもらうなど和やかな雰囲気のなか、参加した半数以上が組合に加入しました。
 山口単組でも、オリエンテーション昼休みの訴えや直後の歓迎会での説明をするなか新職員が加入されています。また毎月の拡大集中日である一六日には賃金学習会も行なっています。
 長崎単組では、五日の病院看護師研修会場の昼休みに組合の説明をし加入を訴えたところ、ほとんどの新職員が加入されました。
 大津単組では、一三日の夕方に歓迎会を開催し、先輩からの訴えや労働条件とあわせて憲法改正についてのはなし。その後、ゲームで楽しんだあと、恒例の精神科病棟のみなさんによる踊りで盛り上がり、新卒さんも一緒に踊ってさらに盛り上がりるなか多くの新職員が組合に加入しました。
 富山単組では、薬師温泉にて一泊二日の『新職員歓迎学習会』を行ない、労働条件と賃金の話や全日赤への歓迎の挨拶、夜の交流会では、歌のうまい医事課男子の熱唱に、会場は大きな熱気と高揚に包まれ盛り上がりました。二日目には、労金から財形貯蓄のお勧めなどあり、参加者全員が組合に加入しました。
 その他、さいたま単組や大阪単組、長野単組、医療センター単組でも歓迎会や説明会のなかで新職員が加入しています。
 また、津久井日赤と香川県血液センターで全日赤個人加盟労組への加入がありました。

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富山単組 新職員歓迎会宴会
さいたま単組 新職員歓迎会
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高槻単組 組合説明会
富山単組 歓迎学習会

 




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