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ためになる新役員研修会
第3回単組新役員研修会開かれる

日赤労働者769号



写真 二〇〇七年四月一四日〜一五日にかけて、神奈川県マホロバマインズ三浦で、全日赤第三回単組新役員研修会が開かれました。本部も含め二一単組四二名が参加し、労働協約や基準法、団体交渉の持ち方、日頃の組合活動のあり方などを学び、二つの分散会に分かれ交流しました。

 この単組新役員研修会は、単組で新たに執行委員になったけれど、労働基準法や協約がどういうものか分からない、団体交渉のやり方が分からない、スト権の提出ってどうするの等々の疑問に応え、日頃の組合活動をどう活性化するかについて学習交流しようと企画された研修会で三回目を迎えました。今年は本部の役員が講師となり次のような基礎講座と実践講座がもたれました。基礎講座(1)「日赤の賃金と労働条件」講師 中村健一全日赤書記長、基礎講座(2)「労働関係法規と労働協約」講師 河野昌晃全日赤書記次長、基礎講座(3)「日常組合活動の活性化をめざして」講師 梶間亘全日赤組織部長、実践講座(1)「団体交渉の留意点」講師 岡田光久全日赤副委員長、実践講座(2)「組合運営の実務」講師杉本一夫全日赤副委員長。参加者からは、「執行委員になったが、分からないことばかりだった。とても為になった」、「組合員を増やすにはどうするか。あきらめないで地道にやることが大切だと思った。あきらめちゃだめということが学べて良かった」という感想が述べられました。




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