JRCSWU

女性学習交流集会

日赤労働者770号



 五月二八日、女性学習交流会を開催しました。急な日程変更で、平日でもあったのですが、七単組一三名が集まり、こじんまりしていましたがアットホームな会議となりました。
 まず最初に、医労連女性協議長の小松さんより「はたらき続けられる職場作りにむけて」と題し、昨年改定された『女性の権利ノート』のパワーポイントを使っての実践的な学習会をしました。『女性の権利ノート』は、冊子だけでなく、CD(ナレーション付きです)になっており、パソコンとプロジェクターがあれば学習会ができます。参加者からも「CDを使って学習会をやりたい」と要望も出でましたので、本部からCDを焼き増しして送りますので、是非、活用してください。
 医療センター労組では育休や産休あけの職員に『女性の権利ノート』をプレゼントし母性保護をお知らせしていると参考になる活用法が紹介されました。
 学習会のあとは、「成果主義」や「7対1看護」、「キャリア開発ラダー」「離職問題」「2交替」「医師・看護師不足」など職場の問題となっている課題について意見交換を行いました。
 どこの職場も人的にも時間的にもゆとりがなく、追いつめられながら業務をこなしています。職場を去る看護師も多く、看護師を増やしていくためには、まず働き続けられる職場を作っていくことが大切で、母性保護の観点からみても長時間労働や夜勤労働は有害であることを知って、知らせていくことが必要であると感じました。




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