日本赤十字の素顔
 
日本赤十字社には1700万人余の社員(500円以上寄付者)がおり、職員(病院や血液センター等)は6万人余りいます。その社員も職員も、また一般の国民もはたしてどれだけの人が、赤十字の中身を知っているのでしょうか。
 このたび、国民医療研究所の研究者や全日赤本部メンバー、元従軍看護婦、平和問題研究者などの共同で、これまであまりふれられてこなかった日本赤十字の素顔にせまる本が出版されました。医療や社会保障への空前の国民負担が強いられるいっぽうで、有事法制が強行採決され自衛隊が海外に武器を持って派兵されようとしているこの時代に、従軍が当然視されかねない日赤が、戦争を放棄した憲法の下ではたすべき役割や、公的医療機関としてのあり方を問題提起し、読者とともに考えます。
日本赤十字の素顔

野村 拓【監修】
赤十字共同研究プロジェクト【著】
あけび書房
本体価格1800円(税別)
四六判224ページ

【もくじ】
1章 町内会と日赤の奇妙な関係あなたも私も「日赤社員」?
2章 赤十字の誕生と歩み 今、問われる「博愛」と「中立」
3章 戦争と共に歩んだ日赤 戦時下で日赤の果たした役割?
4章 従軍看護婦と日赤 元従軍看護婦たちの貴重な証言
5章 戦後の日赤看護婦達 患者のための看護をめざして
6章 「愛の献血」の裏側で 日赤血液事業の過去・現在・未来
7章 有事法制でどうなる日赤 再び戦争にかり出される道筋
8章 日赤のあるべき姿を考える 誰のため、何のための日赤?

 
ご注文・お問い合わせ
全日本赤十字労働組合連合会
Tel 03-5806-2728 Fax 03-5806-2729
E-mail:jrcswu@zennisseki.or.jp
閉じる
Copyright(c)2006 全日本赤十字労働組合連合会 All rights reserved.