機関紙「日赤労働者」

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 全日赤には、様々な相談が寄せられ職員本人では無く家族からの相談も珍しくありません▼しかし、当該の本人が権利主張を憚り、組合に関わる事に消極的という場合も少なくなく、相談を受けた際は「ご本人からの相談でないと組合は何も出来ない」とお答えをするに留まります▼先日、ある施設に勤める医師の家族から相談を受けました。勤務医として勤め1ヵ月少なくとも80時間、多い時は100時間を超える時間外労働をおこない、100時間を超える場合に「産業医の面談が必要で、勤務制限を受けると言われた」ことを理由に時間外手当の申請を抑制され、その状態が1年半続いているとのことでした▼最近になり、「楽になりたい」「生きていても意味が無い」と口にするようになり家族として不安だとの事でした。施設名を聞くと、幸い単組があり相談者であるご家族を単組役員へ繋ぐことになりました▼医師が組合に加入することは多くありません。しかし組合員で無いから、当該医師が望んでいないから、医師の長時間労働を見過ごしては過労死、過労自死は無くならないと感じました▼組合にできることは労働者代表の獲得と36協定締結があります。長時間労働は望んでもさせてはいけないとの観点で運動していきたいと思います。(Ym)

 

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