機関紙「日赤労働者」

地域医療守り、患者・利用者本位を
中四国地方協定期大会
方針を討議し確立
各単組の活動報告で交流

 2022年12月3日Zoomにて2022年度中四国地方協定期大会を開催し、8単組20名(本部含む)が参加し、活動報告と2022年度活動方針を討議しました。
 各単組の活動は以下の通りです。2フロアで病棟が統合され離職者が増えている。時間外申請抑制など管理職のハラスメントも横行(松江単組)。師長の言動に問題あり、スタッフとともに嘆願書を提出した(益田単組)。10月以降もコロナ手当が出ている(庄原単組)。昼休みが取れないことを交渉し一定改善させた(広島単組)。一時金は全国一律だが、交渉期間が短いので早めに交渉を始めた(広島(血)単組)。コメディカルの勤務化にむけ交渉している(山口他組)。一時金の交渉を重ね、院内互助会よりクオカードを支給させた(高松単組)。臨時職員の退職慰労金が出るようになったが、正規との格差が大きい(高知単組)。
 また、秋年末闘争、2022年度の地方協活動の在り方等盛りだくさんの内容を3時間のタイトな日程でおこないましたが、単組の悩みや取り組み交流など時間の足りなさや、拍手など伝わりにくいさみしさもあります。来年こそは集まって開催することを目標に、少しずつ集合する機会を増やしていくことが提案されしました。地域医療を守り、患者・利用者本位の医療を追求すること、労働組合の存在意義を高め、組織拡大に取り組むことについても全員一致で賛成し、方針が確立されました。

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