機関紙「日赤労働者」

新単組が誕生し加盟
要求実現のため結成
本部より「組合旗」等が贈呈
熊本赤十字病院労組

 2015年1月に新聞に掲載された残業代2年分未払い報道をきっかけに、翌2月に全日赤本部、熊本県医労連、熊本県労連、日本医労連が全労連地域総行動の一環として、病院前宣伝おこないました。その後熊本県医労連への労働相談から全日赤個人加盟労組への加入につながり、その後もハラスメントや残業代のカットなどをめぐって団体交渉を重ね、2020年3月には、無期転換をめぐる不当な雇止めを阻止するなど取り組みを継続してきました。個人加盟労組では活動が限定的になり、要求実現にも限りがあることから5月23日、熊本分会の組合員がオンラインにて「熊本赤十字病院労働組合」の結成大会を開催し、規約と要求を決定後、役員の選出をおこなうとともに、全日赤への加盟を決定しました。6月4日の熊本赤十字病院労働組合結成祝賀会には、組合員をはじめ全日赤本部、県医労連、県労連、弁護士などが参加し、全日赤より「組合旗」「組合のぼり旗」「組合印」を贈呈し、全日赤個人加盟単組より記念品も贈られました。
 全日赤加盟に関しては、2022年度第11回中央執行委員会にて規約に照らして手続きの確認をおこない、全日赤第77回定期全国大会にて承認されました。

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