機関紙「日赤労働者」
改憲勢力を追い詰めよう
全国から広島・長崎へ平和大行進
憲法集会・ネット配信
憲法施行から78年を迎えた5月3日、全国各地で憲法を生かし、平和・命・暮らし・人権を守ろうと集会・デモがおこなわれました。東京では「未来は変えられる!戦争ではなく平和なくらし!2025憲法大集会」(実行委員会主催)が有明防災公園であり、晴天のなか約3万8000人(主催者発表)が参加しました。実行委員会を代表して菱山南帆子さんがあいさつ。分断と対立を乗り越えて共同で憲法集会が開かれて10年だとし「幾度も訪れた改憲の危機をはね返してこられたのは、憲法集会を中心とした粘り強い市民運動があったから」と強調。「ミサイルでなく憲法で平和をつくり出そう」と、総がかり行動実行委員会の署名と対話運動、参院選に向けた運動で改憲勢力を追い詰めようと呼びかけました。集会後、参加者は豊洲とお台場に向けパレードをおこない「憲法守ろう」「いのちとくらしを守ろう」とアピールしました。
国民平和大行進スタート
5月6日、2025年原水爆禁止国民平和大行進の東京―広島コースの出発集会が、東京・江東区夢の島で開かれ、被爆者ら600人が参加しました。
冷たい雨の中、軽快なリズムのピースコールでは、子どもたちも声をだし、沿道からも手を振ってくれる人もいました。8月6日の広島、9日の長崎に向けて全国で取り組まれる行動です。みなさんの地域も通りますので、是非、ご参加ください。
原水禁2025年世界大会は被爆80年の記念大会
原水禁2025年世界大会は、8月3~9日で、広島と長崎の二つの都市で開催されます。また、5日の夕方には韓国からの代表団も参加する医労連の産別交流会が開催されます。