機関紙「日赤労働者」
九州
横の繋がりを強化
地道な運動で一時金が増額
10月25日(土)、第47回九州地方協定期大会が福岡博多バスターミナルにて、集合とWEB形式の併用で開催され、6単組本部含む18名が参加しました。
大会では、年初に組織拡大会議の開催や全日赤組織拡大推進委員の地方協書記長が新歓の支援に入り、地方協内相互支援の取り組み強化が語られました。また、夏期および年末一時金について前年より下回る回答が各施設から出される中、単組間の情報交換や経験交流を通し、横の繋がりと数という労働組合の強みを生かしたたたかいが報告されました。
24年年末一時金闘争では嘱託ケアワーカーの加入が相次いだ唐津単組で非正規の年末一時金の支給割合を正規の70%から75%に(25年夏期も同様)する前進回答を引き出し、九州B血単組でも嘱託・パート千円増額を勝ち取りました。
そして今年度も地方協統一要求として「年末年始手当1万円」を全単組で掲げ交渉した結果、大分単組が増額を獲得。労働組合があるからこその地道な増額を勝ち取った報告がされました。
次年度はこれまで年1回開催してきた青年女性交流集会を隔年とし財政的余裕をもって開催規模を大きくする方針が出され、承認されました。

