機関紙「日赤労働者」

女性協議会 総会
早めに相談することが重要
お一人様に備え3つのテーマで学ぶ

 全日赤は、5月23日に、第2回女性協議会総会を開催し、7地方協16単組27名(本部・講師含む)が参加しました。
 総会では、記念講演として「『おひとりさま』を身軽に楽しむ知恵」と題し、法律事務所たいとうの弁護士からお話をいただきました。
 内容は、離婚、相続、遺言など、お一人様に備える3つのテーマで、難しい法律をわかりやすく解説していただきました。
 離婚については、協議離婚が約9割を占める実態や、モラハラ・性格の不一致も離婚原因になり得ることを解説。財産分与は原則「1/2ルール」で分けることや、4月から導入された共同親権についても紹介されました。相続では、相続人の優先順位や遺留分の保護、相続放棄の期限(3ヶ月以内)など基本ルールを説明。お一人様への備えとしては、遺言書の作成方法や、同性パートナー・内縁関係への財産引継ぎには遺言が必要なことを強調されました。弁護士は「早めに相談することで、裁判にならずに終わらせられることも本当にある」と述べ、自治体の無料相談も活用しながら気軽に専門家に相談することの重要性を強調されました。
 そのあと、「女性にまつわる医労連共済給付」と題し、医労連共済の保障内容など仕組みを学びました。

女性協の方針を確認

 昨年8月の発足以来、女性部の確立に向けた取り組みについて女性協の方針の確認をしました。母性保護や性差別対策、仕事と家庭の両立など、働く女性にとって大切な課題と向き合い、賃金格差の改善を目指すこと。「2027年全日赤女性交流集会(総会)」の開催を目指し議論を始めること。財政活動を促進し、また秋の医労連全国女性交流集会(サンバインオータム)への参加よびかけもありました。最後に、役員の選出をおこない、拍手で承認されました。
 参加者の意見・感想では、「身近な問題ではあるものの、中々知る機会のない事を聞くことができた」、「講義内容が興味深かった」「今後も、県医労連や全日赤などの活動に少しでも多くの組合員が参加できるように声掛けしていきたい」などがありました。

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