機関紙「日赤労働者」

大会宣言

 全日赤は7月10日から12日、姫路において第80回定期全国大会を開催しました。大会には、代議員・オブザーバー・役員等、107名が参加し、活発な討論を経て2026年度の運動方針を確立し、新役員を選出しました。
 続く物価高や高止まりする米価が生活を直撃し、現政権の政策破綻は明らかです。国際社会でも、2年目を迎えた米トランプ政権の自国第一主義や泥沼化する各地の紛争により、経済・安全保障の危機が深刻化しています。戦後81年、日本被団協が訴え続ける「核廃絶」の重みが増す今、世界と連帯した平和が求められています。
 赤字理由の一時金削減回答に対し、交渉を重ね、全国の支援も得て増額を勝ち取った報告がありました。組合活動に対する病院からの不当な介入に屈することなく、毅然と対応したこと、当事者が団体交渉で直接訴え、施設を動かしたことなどは、組合の存在意義や価値を示すものでした。
 対話を重視し組合活動を見せること、一人ひとりが活動に参加することで、組合が強くなり、職場環境が改善することを再認識しました。
 全日赤は、この2026年3月をもって、結成80周年の大きな節目を迎えました。勤務評定を廃止させ、私たちの切実な要求を実現していくために今こそ必要なのは、他ならぬ「数の力」です。私たちは今大会において、さらなる足腰の強い組織づくりを目指し「第9次組織拡大推進委員会」を設置しました。単組・地方協・本部が一丸となって組織拡大に総力を挙げるとともに、とりわけ9月26日から28日に開催される「リブヤングin鎌倉・江の島」の成功に向けて、未来を担う青年を全国の職場から力強く送り出していきましょう。組合員一人ひとりが主役となり活動に参加することで、私たちの声は社会を動かす大きなうねりとなります。
 要求実現を目指して、単組・地方協・本部が一丸となり、全力で奮闘します。私たちはどんなに厳しい情勢であっても屈することなく、人間らしく、働きがいのある職場、そして平和な世の中を目指し、明るく、楽しく、固く団結し、ともに未来へ前進を続けます。
 以上宣言します

2026年7月12日
全日本赤十字労働組合連合会第80回定期全国大会

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