機関紙「日赤労働者」
全日赤看護師看護助手集会
協働する職場環境へ
シフト編成の見直し学ぶ
6月20日から21日、全日赤看護師看護助手集会を、東京・医療労働会館で開催し、7単組10名が参加しました。
夜勤の有害性を学ぶ
学習講演は、労働安全衛生総合研究所の松元俊先生に「安全に健康に働き続けるためのシフト編成見直しのポイント」と題し、夜勤の有害性をテーマにしたお話をしていただきました。
深夜の認知低下は飲酒運転に匹敵し、慢性的な睡眠不足が疾患を招くことが指摘され、対策として、勤務間隔を11時間以上空ける「クイックリターン削減」や、連続夜勤を3回以内に抑えるシフト改善、仮眠環境など具体的な内容を学びました。
看護補助者の業務実態
次に、全日赤が2月から3月にかけて取り組んだ「看護補助者の業務内容に関するアンケート」(17単組155集約)を基に、2つのグループで職場の実態を交流しました。アンケートでは、慢性的な人手不足と業務の境界が曖昧であることや、多忙による共有時間の欠如していることがあげられ、マニュアル整備による業務範囲の明確化、さらに、看護師と補助者が互いの状況を理解し、リスペクトと感謝を持って協働する職場環境づくりが必要であると認識しました。
シャボンラッピングを実践
2日目は、水をほとんど使わず、泡で手や足を包み込んで洗浄する「シャボンラッピング」の実践をしました。石鹸の種類で泡立ちや泡もちの違いが発見でき、実際に職場で工夫している点も聞け、良い体験ができました。
心地よさが実感できるケアを、現場でできるようにしていけるよう、増員による労働環境の改善、職務や業務内容に見合った賃金改善など、声を上げていくことが重要だと感じました。

