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機関紙「日赤労働者」

「3・12本社団交「大幅賃上げ」と「勤務評定撤回」を追及 本社『現時点で賃上げ回答困難』『勤評撤回はない』

 全日赤は三月一二日、午前一〇時〜一二時過ぎまで、08春闘一回目の団体交渉を行いました。日赤本社は賃上げについて、「職員の生活を守る立場で世間並の改定に変わりない」としながらも、「世間の春闘交渉は始まったばかり」とし、賃上げするとは回答しませんでした。一方、「勤務評定」の強行については、「撤回はない」「勤務評定実施要綱は最良ものだ」と強弁しました。

(団交要旨)
本 社:職員の処遇は世間並みとしてきた。H二〇年度もこれは変わらない。一部の企業はベアに言及しているが中小は厳しい。企業によってまちまち。横並びの賃上げはあり得ない時代となっており、我々としては慎重にならざるを得ない。
全日赤:昨年は若年層に賃上げをした。昨年との違いは、今年はさらにベアがあるべきだという声が高まっている。世間の動向はマイナスに向かうことはない。手当を含めて、職員の声に応えて欲しい。
全日赤:評定者アンケートでも、「私情が入ってしまう。公平公正な評価できない」「研修で解消されるものではない」という意見が殆ど。施設経営者からも全日赤に対し、「がんばって撤回させて欲しい」と言われている。撤回せよ。
本 社:施設から問題点はあがってきていない。「GO」ということを聴いている。躊躇していない。実施状況を見て改善することはある。修正したマニュアルを今作っている。
全日赤:ある事務部長は、「本社の今回のやり方は、国会の強行採決よりひどい」と言っていた。労使双方からこれほど評判の悪いものはなかった。

3・13ストライキは決行へ

 以上のように、本社は賃上げを明言もせず、勤務評定も撤回をしませんでした。よって、3・13の統一ストライキは本社態度に抗議し決行しました。
 この統一行動には、一八単組がストライキで決起し、集会等を含めて二八単組、一八〇〇名(三/一四集計)が行動に参加しました。
 安全安心の医療・社会保障を実現すること、そのためにも08春闘では、大幅賃上げが何としても必要です。
 がんばりましょう。

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