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機関紙「日赤労働者」

全日赤08年度第二回中央委員会開催 09春闘方針、スト権満場一致で確立! 中央委員、オブザーバー、執行部を含め七六名が参加

写真 二月七〜八日全日赤は、東京中央区・晴海グランドホテルにおいて08年度第二回中央委員会を開催し、のべ五一名が真剣に質疑討論を行い、たたかう09春闘方針とスト権が満場一致(賛成四九)で確立しました。
 労働時間短縮、育児短時間勤務制度等を含む、賃金協定の改定についても承認されました。
 〇九春闘は未曾有の経済危機、大規模なリストラが吹き荒れる中、「派遣村」の取り組みや労働組合の存在が社会的にも注目され、今や「派遣法」の見直しが政治問題になるなど、正に「潮目が変わった」中でたたかわれます。
 大幅賃上げと勤務評定阻止、安全で安心できる医療・福祉・介護・血液事業の実現めざし、全日赤を強く大きくしてたたかいましょう。

要求提出2/27、回答指定日は3/25

 二〇〇九年春闘統一要求提出日を二月二七日(金)とし、本部は本社に対して統一要求を提出すると同時に争議予告を完了します。単組では、職場論議をかさね機関会議を経て単組要求(勤務評定反対を含む)を決定し、要求提出日に全日赤春闘統一要求と単組独自要求を一緒に提出します。
 要求提出日から回答指定日(三月二五日)迄の間に、スト権確立など闘争態勢を意思統一するとともに、本社への回答促進を施設に対して要請及び交渉を展開します。具体的には、次の二点を重点的に追及します。
 (1) 職員を採用している施設長として、要求の正当性と賃上げの必要性を認めること、また勤務評定を撤回すること。
 (2) その上にたって回答指定日に有額回答するよう本社に上申すること。

 医労連の統一行動日である三月一一日(水)・一二日(木)には、全日赤第1次統一行動として、回答促進交渉・時間外決起集会を実施します。
 各単組は三月一一日(水)に施設団交を申し入れ、上記の追及を行うとともに、時間短縮に伴う始業・終業時刻の決定など単組継続課題についての交渉を行います。また三月一二日(木)には、院内外の宣伝および時間外集会を実施し「賃上げ」の世論を盛り上げるとともにたたかいの意思統一を行います。

 日本医労連では回答指定日を三月二五日に設定し、翌日のストライキ配置を背景にして全組織が必ず「賃上げ回答」を引き出すことを医労連中央委員会で意思統一しました。また併せて全労連の回答集中日(三月一一日)と統一行動日(三月一二日)には、医労連全国統一行動として位置づけ回答引き出し促進・要請行動などに全力をあげることも決定しました。

 全日赤においても人勧準拠打破を追及し、賃上げおよび諸手当・昇格基準改善など賃金改善要求の前進回答を回答指定日に必ず引き出すようにたたかいを強化します。そのために回答指定日翌日のストライキ配置は、今まで以上の統一闘争への結集を全単組で追求します。またサービス残業の一掃や年休取得促進など職場諸要求の実現を目指して施設内世論を盛り上げながら施設追及を行います。

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