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機関紙「日赤労働者」

貧困をつくるな! 派遣法抜本改正を求め共同行動

 二〇〇九年五月一四日夜、日比谷野外音楽堂にて労働組合や法律家など超党派で主催する『派遣法抜本改正を求める共同行動』が約一〇〇〇人の参加で開かれました。
 壇上にはルポライターの鎌田慧氏、マック裁判の棗(なつめ)一郎弁護士、派遣村村長の湯浅誠氏が並び、民主党、共産党、社民党と野党の議員、党首が決意表明を行いました。
 集会には派遣切りにあい組合に入り闘っている若者から「大分キャノンが責任をとり、和解したのは大勝利。解決できたのは皆さんのおかげ。」「三菱ふそうで派遣切りにあい、争議中。解決の兆しは見えにくいが、色んな人に応援され自分はそのたびに救われている。」「トルコ航空で添乗員としてずっと派遣で働いていた。何年働いても正規の3分の1の給与。直接雇用を求めて本訴で闘う。」という切実な訴えが野音に響きわたりました。
 棗一郎弁護士は「派遣法は労働者の分断を生み出している。政府(与党)案は派遣切りには全く無力で、日雇い派遣規制も穴だらけ。野党の共同案を提出させ、今国会で派遣法を抜本改正させよう。」と訴えました。
 集会後は国会議事堂までデモをし、「見せかけの改正反対」「労働者の使い捨ては許さないぞ」といったシュプレヒコールを上げました。

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