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 日本語の「経済」の訳語の作者は福澤諭吉であり、世の中を治め、人民を救うことを意味する「経世済民」から来ているという。経済学とはすなわち、「民の幸せ」を増やす学問だ。本当は▼「恐慌」と「鬱」の英語は同じ「デプレッション(depression)」。昨年読んだ経済本から印象に残った箇所を紹介したい▼数年前から、人間の心理を反映させる「行動経済学」が脚光を浴び始めた。伝統的な経済学は多くの場合、「自己利益の最大化をめざして合理的に考え判断することができ、かつその判断に基づいた行動がとれる人」を前提としてきた。でも、実際はそうではない。人間は感情的な生き物で、時に非合理的な行動をする▼最近の「企業評価」。規模が小さく、収益は大きくというモノサシのみがいわれることが多い。一〇〇人で一億人の収益をあげる企業と、一万人で同じく一億円の収益をあげる企業では、どちらを評価すべきかという問題では、現在のモノサシでは前者の少人数の企業の方を評価する傾向がある。一万人も雇用して一億円の収益をあげていると考えるべきではないか▼鳩山首相は、初の施政方針で「いのちを守りたい」と演説した。その言や良し。私たちは、デフレ不況下の10春闘のただ中にあって、政治・経済の本当の「チェンジ」を求む!

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