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ICUでの長時間2交替夜勤 高松単組が特別報告 試行でやめさせる

特別報告をする高松単組の奥執行委員長
特別報告をする高松単組の奥執行委員長

 2月13日〜14日、医労連の看護・介護集会が行われ、特別報告として2交替夜勤反対のたたかいを高松単組が報告しました(全日赤中央員会でも報告あり)。

◇ ◇ ◇

 2008年9月〜11月の3ヶ月間、『本5(ICU)』と『東6(リハビリ)』の2つの病棟において2交替夜勤の試行が行われました。組合は、ニュースやビラを配布し広く2交替の有害性を宣伝したり、地域労連のみなさんに患者の立場から院内の「意見箱」に多くの反対意見を投函してもらいました。団交で看護部は「2交替をやりたいという希望が多い」「病院でも様々な働き方を考えなければならない」と繰り返し主張しました。

試行の3つの条件

 組合からは(1)希望者のみ2交替とし、やりたくない人にはやらせないこと。試行期間中に「無理」との申し出があれば、その人は直ちに3交替に戻すこと、(2)3ヶ月の試行のみで、12月は3交替に戻すこと。試行後のアンケート結果をふまえて1月からの体制については改めて組合と相談すること、(3)試行中、2時間は仮眠をとらせること。仮眠所はナースコールの聞こえない場所に作ること、3点を必ず守ることを条件とし、試行を開始させました。

職場での反応

 『本5(ICU)』病棟では、2交替と3交替の混合勤務としましたが、11月中旬に組合が実施したアンケートでも全面賛成という意見は少なく「もうやめたいと申し出たが、師長に『がんばれ』と言われた」という意見もありました。試行後の団交では、2交替勤務の反対の意見が多く、3交替に戻させました。
 『東6(リハビリ)』病棟では、混合勤務とはせず、2交替の日と3交替の日を設けました。試行後、12月は一旦3交替に戻したが、仮眠もとれることもあり、09年1月から希望者のみ2交替を再開しています。しかし、「2人夜勤で、1人が仮眠に入ると、その間1人で対応しなければならず不安」や「急に勤務を代わって欲しいとき、交代しにくいので困る」という意見もあります。

2交替が続かなかった理由

 聞き取り調査の結果から「長時間の拘束時間は耐えられないこと」や「勤務の過酷さから『長日勤(12時間)』の導入に職員が反対していること」、「休憩なしで働いた人からその時のしんどさを話に聞いたスタッフが危機感をもたらしたこと」「長時間勤務では、自分自身、誠実に仕事を続けられる状況になかったこと」がわかりました。
 組合として、(1)「それは、安心・安全の医療に結びつくのか、患者さんのためになるのか」、(2)「職員が健康に働き続けられるのか」の2点をぶれない視点として持ち続けたたかっています。

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