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機関紙「日赤労働者」

医師・看護師を増やし患者負担を減らそう! 医療 介護 拡充求める中央集会に5000人

 雨が降りしきる10月21日、東京・日比谷野外音楽堂に全国から5000人(全日赤から72名参加)が結集し、「社会保障費の大幅引き上げ、医療・看護の充実、医師・看護師増やせ、患者負担減らせ」をアピールしました。

山田邦子さんからもエール

 主催者を代表して日本医労連の田中千恵子委員長があいさつに立ち、医療崩壊や医師・看護師不足の深刻な実態や運動により広がる世論と共同の輪など情勢にふれながら、安心できる医療を築くためにがんばろうとよびかけました。
 集会に対して、日本歯科医師会、日本看護協会、全国自治体病院協議会、タレントのアグネス・チャンさん、稲川淳二さんからの激励のメッセージが寄せられていることが紹介され、集会に駆けつけてくれたタレントの山田邦子さんからユーモアあふれるエールをいただきました。
 山田邦子さんは、07年に乳がんがみつかり、「みなさんのおかげで、こんなに元気になりました」と報告。入院・手術した経験から、「働いている方に倒れられちゃうと、私たちが困るんでね。がんばってください」と力強いエールを送りました。
 午前中には、全国組合共同行動が行われ、医療センター単組の高橋さんが、決意表明しました。

長時間夜勤を阻もう 高橋さん決意表明

 日赤の医療現場では、ここ数年「2交替制夜勤」の試行や実施が各施設で広がりつつある。「日勤・深夜がつらいから」「夜勤二日続くのがつらいから」「夜勤人員増やすから」などの名目で、職場のスタッフ主導で導入される。残念でなりません。日本看護協会さえも、三つのリスク「(1)健康、(2)安全、(3)生活」があると提言している。
 今こそ私たちは、これ以上の長時間夜勤を広めないようILO看護条約も学びながら、医労連の運動とともに長時間夜勤導入阻止の運動を重点に頑張っていきたい。看護師も人間らしく、働きがいのある仕事が出来るよう頑張りたい。

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