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機関紙「日赤労働者」

地方協が定期大会 方針討議・新体制決まる

北海道
北見に学び、頑張ろう
5局長通知に確信持って

 10月15日(土)10時〜15時の間、札幌市内で第38回定期大会を代議員・役員等含め24名の参加で開催しました。
 市川地方協議長は挨拶の中で「5局長通知を大いに職場で活用しよう」と呼びかけ、全日赤本部岡田委員長からは「全日赤をはじめとする医療労働者の奮闘が、情勢を切り開きつつあることに確信を持つことが重要」とし、当面する賃金問題では「日赤の職場情勢を署名や仲間作りで変えていこう」と課題提起も含めた激励を受けました。
 一年間のまとめでは、「年末年始休日の出勤手当」を中心に、特別な休日を返上しての地域医療確保に奮闘する労働者への配慮が、施設側にあるかどうかを問う闘いとなったこと。また方針では、一方的に労働条件の不利益変更がおこなわれているもとで基本的法令遵守も保障されない事態になっている「前歴換算北海道統一基準」は、全日赤の追及に誰も説明できない状態が続いている、この基本的問題を引き続き追及することとしました。
 大会まとめは、北見単組の取り組みを全体の教訓にし、日々継続に力を注ぐことを確認し、次回は討議と交流が保障され、組織拡大目標突破で祝いたいと結びました。選出された三役は次のとおりです。
議 長 市川ゆかり(旭川)
副議長 大谷 敦子(北見)
書記長 小谷 好英(釧路)

東 北
団結と相互支援強化を
地方協の統一要求も課題に

 全日赤東北地方協は、10月29日14時より、岩手県盛岡市内で2011年度定期大会を開催しました。
 渋谷一地方協議長の挨拶の後、全日赤本部の岡田委員長より情勢を兼ねた激励の挨拶を受けました。
 大会は、議案にもとづき報告・提案がなされました。
 討論では、盛岡単組からの発言で、「10月26日に急患が入り、医療事故が発生し、患者死亡するという事件が起きた。組合としては今静観しているが、病院のシステム上で起こったことであり、病院が責任を持って対応するよう申し入れている」と、報告がありました。また、東北地方協として少数単組を抱えている中で、地方協会費のあり方を検討するためにも、各単組の財政担当者を対象とした会議の必要性が出されました。
 また討論では、東北地方協として統一要求を煉りあげる必要があることも出され、今後の課題としました。議案はすべて満場一致で採択されました。
 今後の秋年末闘争では、地方協として決着ゾーンを11月28日の週と12月5日の週を意思統一しました。
 選出された四役は次のとおりです。
議 長 渋谷  一(秋田)
副議長 田村 政雄(八戸)
副議長 藤村 幸雄(盛岡)
書記長 浅沼 匡介(盛岡)
書記次長 萩野沙織(盛岡)

関 東
地方協の協力体制確認
各単組の取り組み交流

 10月22日、全日赤本部会議室で、2011年度関東地方協定期大会が開催され本部を含め7単組16名が参加しました。今年より専従体制が廃止され、役員を中心に、メールを活用し情報交換体制を確立し活動してきました。
 議案提案では、大崎書記長の提案のあと、各単組での取り組みを交流し、活動困難単組に対しても地方協として協力しあうことが確認され、単組に出かけて会議できるように会議費など予算を増額することを決定しました。また、規約の改正もおこなわれました。
 また長年、関東地方協を支えてきた路野議長に「子どもの家」単組から花束が贈られました。
 今年度の地方協役員(四役)は次のとおりです。
議 長 大崎 久志(さいたま)
副議長 高清水恵子(武蔵野)
      鈴木 博子(成田)
書記長 福井和夫(津久井)
財政部長 高橋多鶴子(医C)

中四国
人が大切にされる職場を
勤務時間や組織拡大で論議

 11月5日〜6日、高松市の「休暇村・五色台会議室」で全日赤中四国地方協の2011年度定期大会を開き、7単組、地方協、本部含め26名が参加しました。
  大会はまず、西尾議長が「働きやすい職場づくりの必要がある。今が組合の出番」とあいさつし、本部河野書記次長は情勢と運動の基調の報告と賃金・一時金闘争で署名に全力をあげることと組織拡大・強化について強調しました。
  討議では「放射線作業の管理をきちんとおこなわせることと、できないのであれば、被曝の恐れのある人には手当支給されるべき」「資格取得に対する手当の支給要求」「2交替制で12時間体制の目的は時間外手当の削減にある。勤務時間は8時間が基本であり長時間勤務には反対していこう。また3交替の改善追及が必要」「組織拡大には段取りが必要。一人ずつを大事にし、話していくことが大切。連続拡大をめざそう」と意思統一しました。
  また、「私たちは人として大切にされていない。病院は職員の善意を悪用しすぎている」と、この怒りを力に秋年末闘争をつよめることを意思統一しました。
  2010年度活動報告・会計報告と2011年度運動方針案・会計方針案は全員一致で採択され、新役員体制が確立しました。選出された三役は次のとおり。
議 長 西尾 糸子(松江)
副議長 吉崎真由美(高松)
書記長 重光 恵美(広島)

九 州
リブ・ヤング成功へ全力
学習会や単組間交流など前進

 全日赤九州地方協議会は10月22日10時より、福岡市で「第33回定期大会」を開催しました。
 牧原節子地方協議長の挨拶からはじまり、全日赤本部から岡田委員長の激励の挨拶を受けました。
 大会は議案書にそって担当者が提案をしました。2010年度の活動報告では、(1)年間5回の地方協会議を開催(2)女性学習会「働き続けよう!パパママ」を3月に開催(3)青年学習交流集会「労働組合の基礎知識と賃金の話」を6月に開催したこと。闘争の総括では、秋年末闘争・春闘・夏期闘争と、闘争時期には単組間の情報交換をして交流しました。
 唐津単組の栄養科の下請け化は、野菜の質の低下や、食事の同一メニューでも味に違いがあったり、喫食2時間前調理が守られず、衛生面の食の安全と質が問題になっていることが報告されました。
 運動の総括・方針と財政の報告・方針は原案通り満場一致で採択されました。そして、九州で開催される「リブ・ヤングin長崎」を成功させようと意思統一しました。選出された三役は次のとおりです。
議 長 牧原 節子(唐津)
副議長 高藤 千鶴(大分)
書記長 小関  学(長崎)

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