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機関紙「日赤労働者」

“さようなら原発”17万人結集
 東京・代々木公園
 初参加の人や家族連れ…
 全国各地で“再稼働反対”

 7月16日、代々木公園で「さよなら原発10万人集会」が行われました。
 野田内閣が強行した大飯原発再稼働に対する、国民の怒りは連日増していて、13日に行われた再稼働反対官邸前デモにも、多くの人が参加しています。そして今回、代々木公園には、全国から原発に反対する国民が結集。炎天下の中10万人を大きく上回る17万人もの人々が参加し、会場は熱気に包まれた。
 参加者の多くは、普段集会やデモなどに参加したことのない一般人であり、そのような人達が多く参加するほど国民は原発再稼働に激怒しています。また様々な事情で会場に来れなかった人や、東京以外の全国でも反原発集会が行われ、原発に反対する声は国民的大多数となっています。それなのに、野田首相は国民の原発反対という声を「音」扱いし、国民の声を封殺しようとしています。
 その一方で、財界の「原発稼働しろ」「消費税増税しろ」「TPP参加しろ」という声には、耳を傾けている。選挙時の国民との約束であるマニフェストを、ことごとく反故にしておき、さらには国民の声を無視し財界のために働く野田内閣に対し、断固たたかっていきましょう。共に団結し頑張りましょう。

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