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機関紙「日赤労働者」

医療・看護助手集会開く
静岡・熱海
学習会と討論で現状学ぶ

 3月2日(土)〜3日(日)、静岡県熱海市で医療・看護助手集会を開催。11単組から本部他含め37名が参加、そのうち看護助手の参加は29名でした。
 初めに中村書記長による「看護助手を取り巻く医療情勢」と題した学習会を行いました。その中で、医師・看護師不足から看護職員の勤務負担軽減の流れがあり、診療報酬上においても「急性期看護補助体制加算」として看護助手の配置が評価され、病院で看護助手が増員されている状況や病院が診療報酬の改悪に備え非正規職員で対応している状況が説明されました。
 加えて加算の条件である施設基準には「看護補助者に関する院内研修会を行っていること」が明記されていることや、厚生労働省の質疑応答集に「請負方式の看護助手は対象外」であることが書かれていることも話されました。
 また、昨年「看護補助者夜間配置加算」が新設されたことにより病院で看護助手の夜勤業務の提案が起こっている背景を説明し、業務区分の問題については、看護協会の基本的考え方も参考資料として提示し、看護師を含め話し合う必要があると提起されました。
 その後の討論会では、参加者から現場で非正規職員が増えるなかで正規職員との間でギクシャクした雰囲気になっている問題も出されましたが、多くの意見は「他の施設でやっていることを知りたい」というもので、夜勤業務の内容や食事介助、シャワー介助、検査等への移送など報告し合いました。施設毎にやり方や看護業務に関する考え方の違いが明らかになりました。

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