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 酒に強い、弱いはアセトアルデヒドを分解するALDH2(2型アルデヒド脱水素酵素)によって決まる▼アルコールはADH(アルコール脱水素酵素)によってアセトアルデヒドに分解される。ADHには活性型と不活性型があり、活性型はスピーディーに分解し不活性型はゆっくり分解する。アセトアルデヒドは顔面紅潮、嘔気、頭痛、眠気などを引き起こす。日本人は約85%、欧米人は約10%が活性型。つまり、日本人の多くはアセトアルデヒドの影響が出やすい▼アセトアルデヒドはALDH2で水と酢酸に分解される。ALDH2には、活性型(N)と不活性型(D)があり、両親からいずれか一つずつを受け継ぐ。したがって、人にはNN型、ND型、DD型の3パターンがある。NN型は分解が速くたくさん飲めるタイプ。DD型は逆に体質的にまったく受け付けないタイプ。ND型はそこそこ飲めるが強くないタイプ。欧米等では、ほとんどがNN型で、日本人では56%がNN型、40%がND型、4%がDD型である▼さて、「アルコールにより脳は活性化する」が、それは「ほろ酔い(適量)」の時だけで、それを超えてしまえば後はひたすら麻痺していくだけという。また、生涯のアルコール摂取量によって、加齢以上に脳の萎縮が進むらしい。ムムム(汗)、ならば適量で我慢か(泣)。

 

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