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機関紙「日赤労働者」

日本医労連
子どもの命守るために
院内保育の状況 語り合う

 6月29日(土)〜30日(日)にかけて、静岡県熱海市で日本医労連第35回院内保育所会議が開催され、全日赤から医労連の運営委員を含め4名が参加しました。

規制緩和の危険性

 初日の最初は、ジャーナリスト猪熊弘子さんから「保育をとりまく状況と保育所の危機管理を考える― 子供の命を守るために私たちができること―」と題した講演を聞きました。猪熊さんは、保育施設での事故が増えていることをあげ、政府がすすめる「規制緩和」で子どもの命が危うくなっていることを指摘しました。その上で、目の前にいる子どもに最善の保育をしたいと言う思いとよりよい制度が子どものいのちを守るのだと強調されました。
 次に、山田委員長の基調報告と4名からの特別報告があり、休憩後には、実技研修として和気先生によるぺープサート作りと演習が行われ、ぺープサートの表現力や奥深さに驚かされました。
 2日目は、分散会を行い、それぞれの保育所の状況や保育での課題が話し合われました。全体会で「病院のリニューアル時期を迎え、院内保育所の存在意義を再認識させることが必要。子どもを守るためには、保護者を守る、そして保育所職員を守る。そのためには保育所職員と保護者と組合が一緒に声をあげていこう」とのまとめがありました。

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