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機関紙「日赤労働者」

要求を実現するため壮大な全国統一行動をつくりあげよう
全日赤中央執行委員長 岡田 光久

写真 新年あけましておめでとうございます。
 今年こそ、全日赤の組合員にとって良い年となることを祈念します。

本俸6157円のダウン

 さて、日赤本社は歴史的に人事院勧告に準拠し、この数年のあいだはいわれのない賃下げや賃上げなしを押しつけられ、私達の要求を阻んできました。その結果、日赤の賃下げ前の2002年4月賃金と昨年の2013年4月時点の比較では、医師を除く平均本俸28万1421円から27万5263円と、6157円のダウンとなっています。この額は平均定期昇給額を上回っています。
 2014年春闘を前にして、円安による物価高と消費税増税による負担増は、1万5000円とも言われています。これはベースアップでこの額以上を勝ちとらなければ生活改善費は出てこないことになります。なので、なんとしても賃上げを獲得しなければなりません。

実力で賃上げ回答を引き出そう

 日本医労連の中央執行委員会は、ベースアップを獲得するために、今までにない構えで望むことを意思統一しました。回答指定日の翌日(3月13日)にストライキを配置し、不誠実な回答には、ストライキで抗議することを確認しています。また、「社会保障を守れ」「消費税増税反対」「労働法制大改悪反対」など国民的課題の前進をめざして、ストライキを含む壮大な全国統一行動を展開しようとしています。全日赤も産別と国民春闘の前進をめざして奮闘します。

働く魅力ある職場へ

 「1日の労働時間は8時間以内」「交替制勤務では次の勤務まで連続16時間以上(少なくとも12時間以上)の休息時間の保障」「週労働時間を32時間以内で正循環」など、夜勤・交替制労働の改善をもとめています。
 これを実現するために、「夜勤改善・大幅増員署名」を今年の秋までに7万筆(全日赤目標)を目標に、春闘期に3万筆を集約しようではありませんか。働き甲斐があり魅力ある職場づくりのために奮闘を心から呼びかけます。

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