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 人を殺し、殺されるのが戦争。人が自然を汚すのも戦争。日本は、あの忌まわしい時代の悲惨な体験をとおして、もう二度と戦争はしないと誓った国のはず。人間なんだから武力なんかじゃなく、理性をもった外交力=話し合いの力で解決できるだろうに▼一方、戦争で儲かる奴らがいるのも事実。彼らにしてみれば戦争によって武器や弾薬がドンドン消費され、注文が殺到することを期待するだろう。どうもこうした陰の圧力が日本を再び戦争ができる国へ戻そうとしているような。さらにアメリカのしもべとしての日本は、親分の戦争につきあわされることをいよいよ迫られている▼集団的自衛権とは、アメリカが勝手に引き起こす戦争で日本の自衛隊が銃を放ち、相手国の人間を殺すことに他ならない。当然、自衛隊員のなかにも戦死者が出るだろうし、心身ともに傷つく者もたくさん出るだろう。殺す側にも殺される側にも家族がいる。想像してみよう、もし自分の家族がそんな目にあったとしたなら▼日本は戦後69年もの長きにわたり、戦争によって一人たりとも外国の人びとを殺していない希有な存在の国でもある。まさにそれは平和憲法のおかげ。だから今、その貴重な憲法を有する日本国民がノーベル平和賞の候補としてノミネートされたのだ。

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