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機関紙「日赤労働者」

職場変えるのは私たち
看護学習交流集会開く

 5月24〜25日、東京・医療労働会館2階で看護学習交流集会を開催し、19単組52名が参加しました。24日は、「医療・看護をとりまく情勢」、「医労連ILO・欧州視察」、「全日赤の夜勤闘争」の3つの報告と討論をしました。

職場改善には増員が不可欠

 討論の中では、「流産だけでなく不妊治療を受ける人が増えている」と母性保護の課題、「夜勤時間を13時間に短くすると長日勤が入り本当につらい」「変則3交替制では各勤務時間の長さが異なるので、通常日勤労働者よりも月の労働時間が長くなっていた」など、夜勤改善には増員が不可欠であると意見がだされました。

ノーリフトは看護の質向上

 25日は、日本ノーリフト協会の保田淳子代表より「持ち上げない看護〜ノーリフトの基本」の講演で、オーストラリアの看護労働にも触れながら「プロとして自分の健康に責任をもつ」ことが大切と。また、普段私たちが力と気合いを入れての移乗方法は決して患者の安楽につながっていないことに気づかされ、リフトと正しいポジショニングをすることで患者の拘縮が取れることは『目から鱗』で、ノーリフトは看護の質の向上につながると感じました。
 腰痛で職場を去る看護師も少なくなく、看護師の腰痛問題は喫緊の課題となっており、職場は変わらないとあきらめるのではなく、「変えられない」を変えていくのが私たちの役割です。
 また、実際にスライディングシート(スマイルシート)の活用方法やリフトを体験し、参加者は「職場にあるスマイルシートの使い方を広めよう」や「労働安全衛生委員会で取り上げよう」など感想がでました。

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