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 夏の選挙後に現与党である自民党は憲法改正に踏み切る可能性が高くなっています。安倍政権は消費税増税先延ばしや福祉予算拡充、アベノミクス再始動等の「甘み」で国民を懐柔しようとしています▼現憲法は敗戦を機に私たち一人ひとりが国の意思決め、その個人のために国家があるという戦前には無かった個人の人権や民主主義を確立したものです。一方、自民党の改憲草案には国益や公の言葉が並びます▼4月12日付朝日新聞に作家の桐野夏生さんのインタビューで「国民とか国益という言葉が前面に出てきて、特定秘密保護法、集団的自衛権と、安倍政権下でバタバタと重要事項が決まった。道徳が教科化され、夫婦別姓導入の動きは後退している。伝統的家族観がまた頭をもたげて、女性を苦しめている」「個がなければ公への認識は生まれない。公への奉仕が強制的に求められるとしたら、ファシズムです。日本の現状ではむしろ、もっと個を強くしていくべきじゃないですか。どんどん『私』を主張すればいい。しっかりした個の土台の上に、ほんものの公共は育まれていく」▼私たちは今、現憲法の下でかろうじて「もの言える社会」に生きています。日本の未来が、個人の人権が守られる社会になるのか。私たちの1票で決まります。(Ym)

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