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機関紙「日赤労働者」

2017年
春闘方針を満場一致で決定

 全日赤は2月4日〜5日、東京・日本医療労働会館にて、「全日赤2016年度第1回中央委員会」を、中央委員43名と地方協議長・傍聴者・本部役員等を含め全体で72名の参加で開催しました。

 中央委員会では、中村健一書記長が2016年秋年末闘争の総括及び2017年春闘方針・春闘要求、スト権の確立について提案をおこないました。
 参加者からは、年末闘争での全国からの抗議FAXへの感謝や取り組みの報告、マタハラが横行している職場実態や「時間外労働手当を請求できない職場風土をかえたい」などの発言がありました。討論のあと、本部から「出された意見に対し議論していく。組織拡大の課題では声をかける人を増やし、組合員みんなで取り組める動きをつくろう」と総括答弁がありました。議案は満場一致で採択され、要求に対するスト権も確立しました。また、地方協強化費に関する財政予備提案もおこなわれました。また、2代目ガンバルマンイラストと組織拡大あるある川柳の表彰式もおこなわれました。

2・6

本社要請行動

 2月6日13時より、14単組33名(本部含む)の参加で、賃上げ・労働条件改善の回答促進のため、本社要請行動をおこないました。

● 労働には、対価を

 参加者からは「新人の60%は時間外を請求せず、40%は過小請求している。働いた分を時間外として認めるよう本社から指導を」「医療安全の研修は必須だが時間外の対象になっていない」「連続の年休を希望しても公休に振り替えられ、連休になっても前後の勤務がつらい」「師長が『部署で役割のある人は不用意な妊娠はしないように』と面接で発言している」「育短や夜勤免除を希望しても師長が認めず、総務部に相談しても『直属の上司が良いと言えば取れる』と言う」「勤務中、妊婦が不正出血で休みたいと希望したが『7対1が取れなくなる』と師長に言われ勤務した」「3次救急でコメディカルの当直体制はありえない。寝ずに通常業務をおこなっている」「臨時の調理師を募集しているがこない。賃金は安い上昇給もない」「勤続25年になるが臨時には退職金がない」など、職場の実態を訴えました。

●ハラスメントは許さない

 本社は、「今回は、時間外、年休、マタハラなど職場の実態の発言が特徴的だと感じた。上司に内容はしっかり伝えたい」と答えました。全日赤は「現場の厳しい状況を訴えた。次回団交では、職場改善できるような回答を求める」と要請しました。

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