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機関紙「日赤労働者」

声よ、届け
2017春闘本社要請
参加者発言要旨

本社は現場の声を聞いて

 全日赤は、4月24日、13単組28名(本部・医労連も含む)で、賃上げをはじめ春闘統一要求に関する2017春闘第2次本社要請行動をおこないました。参加者の発言の要旨を紹介します。

生活できる賃金を!

 「40代の看護助手の手取りは10万円。子ども3人を抱え、これでは生活できない」「看護師からの声で『なぜ40代でコメディカルに追い越されるのか』『なぜ40年働いても俸給が倍にならないのか』、いのちを守る職種なのにこの賃金では納得いかない」「嘱託の看護助手は夜勤もたくさんしているのに30時間超えの夜勤手当が付かない。改善を」「嘱託やパートでも同じ仕事をしており、正規になる機会も設けられていない。法律に基づいておこなうよう施設指導を」

夜勤改善を!

 「2交替の方がましと2交替が増えた。3交替での準夜明けを勤務免除にしてほしい」「16時間夜勤を7〜8回おこなっており、日勤がほとんどない」「夜勤制限は必要」

年休は希望日に取りたい!

 「年休を希望したら、『みんなに年休をあげられないので、あなたにもあげられない』と言われた」「週休2日なのに、連休がつかず、師長が勤務表を作りやすいように休み希望は2日と制限されている」
 「夏期休暇が6月から10月の弾力的運用となり、12月・1月は年越しで、4月は新職員の入職、5月は連休と言われ、年休が取れない。一体いつ年休が取れるのか?」「施設の年休についての通達で『退職時にまとめて取るのはダメ』と文書がだされた」

サービス残業の実態

 「厚労省通達がでて、本社も時間管理の通達を出した。退勤調査では、始業前の請求はだれもしておらず、残業は7割が請求していない」「職場では、先輩が『時間外手当請求するの?』と言い請求させない雰囲気がある」「育短者に『時間外を付ければ、その時間まで残れるってことだから育短でなくなるよ』と、間違った情報を教えている」

本社の態度

 本社は、「今週、団交がある。本社の役割を期待する声を真摯に受け止め、本社の考え、法律の主旨を施設に伝わるようにしたい」と回答。また、全日赤は本社への一言メッセージを渡し、「次回団交までによく読んで前進回答を求める」と強く要請しました。

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