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機関紙「日赤労働者」

福祉施設代表者会議で医労連交流会に参加

 5月28日の午前に全日赤福祉施設代表者会議で単組の現状報告をおこないました。午後は医労連「第29回障害者、児童福祉労組の全国学習交流集会」に3単組7名(全体で24名)が参加しました。
 集会の記念講演では、「『我が事・丸ごと』地域共生社会の狙いと問題点」と題して、きょうされんの小野浩常任理事より、政府が推し進めようとしている政策の中身、問題点、そして障害福祉に及ぼす懸念される影響などお話いただきました。講演の中で小野氏は、障害福祉分野のこれまでの運動の流れにも触れ、「政府が勧める『我が事・丸ごと』は当事者抜きに議論しないと決めた『基本合意』を無視するものだ」と厳しく批判しました。
 次に、2単組から指定報告がありました。千葉の「さざんか会労組」からは、障害福祉の現場の過酷な労働環境を改善しようと労働組合を結成した経過と現状について、東京の「ひまわりユニオン」からは育児短時間勤務を取得していた職員が昇給差別を受け裁判でたたかい全面勝利和解を勝ち取った報告がありました。
 分科会交流では、大手前整肢学園が「障害」に参加し、医療センター乳児院と釧路さかえ保育園が「児童」に参加し現場の労働実態や組合での取り組みなど交流しました。
 2日目は、医労連福祉部会として厚生労働省に対し、利用者本位の制度の実現や処遇改善、人員配置の引き上げなどの要請をおこない、現場の実態を訴え、「目標水準」署名283団体分を提出しました。

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