全日赤 日本医労連全日本赤十字労働組合連合会 働くものの権利を守り、患者さんが安心して医療・看護を受けられる日赤を 全日赤 日本医労連全日本赤十字労働組合連合会 働くものの権利を守り、患者さんが安心して医療・看護を受けられる日赤を
全日赤紹介
全日赤の考え
機関紙「日赤労働者」
単組・地方協の取り組み
全日赤の動き
専門部
組合用語集
リンク集
カレンダー
会員専用
個人加盟労組のご案内
 
 
ホーム 戻る
HOME機関紙「日赤労働者」目次>機関紙「日赤労働者」
機関紙「日赤労働者」

2019年度第1回福祉対策委員会
新築移転した松本乳児院見学も

 9月16日から17日、長野県松本市において2019年度第1回福祉施設対策委員会を開催し、4単組6名が参加しました。会議では、対策委員会役員体制を議論し、また大会決定に基づく具体的活動として2019年度対策委員会の年間計画を決定しました。
 年間計画では、2020年2月に第2回対策委員会を開催するとともに本社福祉課との労使協議会をおこなうこと、5月に開催予定の医労連主催の「障がい福祉全国学習交流集会」に連動して単組代表者会議を開催することにしました。
 各単組の報告では、業務に追われて入所児にしわ寄せが起きている実態や人手不足で平日でも休日体制のような人数で勤務していること、職場の人間関係がギスギスしていることなどが上げられました。夕食交流会では松本乳児院単組の組合員8名も合流し、楽しく交流できました。
 17日は、4月に新築移転した松本乳児院の見学をおこないました。子どもたちの安全を守りつつ、快適に過ごせるような明るい居室、職員の意見を反映した扉などの工夫がされており、また、養育里親募集等事業(信州・松本新しい育みプロジェクト)だけでなく地域の育児相談や自治体と連携した子育て支援事業なども紹介していただきました。
 案内をしてくださった院長は「現在、定員一杯の18名が入所している。職員の負担が子どもへの負担とならないよう配置基準をあげるように全国乳児福祉協議会などの団体でも言っている。地域で取り組みを通じて乳児院を知ってもらう、里親制度を知ってもらう機会にしている」とお話しされました。松本乳児院単組の方は、「新しい施設にようやく慣れてきたが、実際使ってみて改善点が見えてきた」と、教えてくれました。

このページのトップへ戻る

Copyright(c)2006 全日本赤十字労働組合連合会 All rights reserved.