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機関紙「日赤労働者」

医労連が看護要求実現交流集会
富山県魚津市で開く

 2月6日〜7日、日本医労連「看護要求実現交流集会」が富山県魚津市で開催され、127名(内全日赤は6名)が参加しました。
 記念講演は「時代を見すえ、勝ち取ろう、納得の看護を〜看護を語り・語り継ぎ・語り広める」と題し、神戸市看護大学教授からお話を聞きました。最初に「『看護』をどう説明するのか」と問いかけから始まりました。私たち看護師は誰の生をどのように支えていくのか、ケアとキュアの違い、患者の身体面・心理面、社会面も看る看護は無限大であるとのこと。しかし、実態は、厚労省も2025年には看護師が6万〜27万に不足すると発表しており、病床あたりの看護師数は他国の5分の1〜半分程度。その結果、過重労働や十分な看護ができない、やりがいが持てない現状がある。だからこそ看護を語り共有することを大切にして、もし10分あったらどんな看護をしたいのか語ることからはじめよう」と話されました。また、先生は「就職し、幸運にも施設に労働組合があったら加入するように。そして入るだけではダメ。自分たちで改善するよう行動しなさい」と学生に話しているとのことでした。
 講義の後は「夜勤改善・大幅増員署名推進と看護闘争」分科会と5つの分散会に分かれて討論を深めました。分散会では、ペアトークとKJ法を活用し「どんな看護がしたいのか」、「できない理由は何か」、「問題が改善するとどうなるのか」など職場の状況も共有しながら、職場で活動できることと地域でできる具体的な行動を話合いました。

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