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 検察庁法改定案が5月8日の審議入り後、同日夜に「#検察庁法改正案に抗議します」のツイッターデモが始まり、10日夜には投稿が470万に、その後1000万を超えて広がった▼この急速に広がった反対の世論と野党の追及で、政府・与党は5月18日今国会での採決を断念した▼また、若者の間で「どうせ変わらない」「権力者は寄り添ってくれない」といった“政治不信”が広がる中、国会前での抗議や野党合同ヒアリングで現場の声を強く訴え、1週間で4万を超えるネット署名を集めるなど、全国の多くの高校生が立ちあがった▼そして昨年11月1日、文部科学省は英語民間試験導入延期に追い込まれた▼「今までは声をあげても何も変わらないと思っていたけれど、声をあげ続ければ必ず政治は変えられる」と高校生は語る▼日赤では熊本で、無期転換権取得を目前にした非正規職員が雇止めを強行されたが、直ちに声をあげ、病院側の理不尽を記者会見し裁判に訴えた。そして僅か15日後に病院側は雇止めを撤回した▼いま、声をあげれば変えられる、政治も社会も職場も。これが現実のものになりはじめている。職場の不満に「言ったところで変わらない」と諦めず声をあげ続けることだ。労働組合の出番である。
(Kw)

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