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単組・地方協の取り組み

看護の力 やはりすごい 医療センターで看護学習会

 2月12日(土)、医療センター単組で、紙屋克子先生の看護学習会が行われました。単組OBや関東地方協、東京医労連の仲間など53名が参加し、「看護の力〜いま、ベッドサイドがおもしろい」の講義と「自立のための生活支援技術」の実習を行いました。

業務であって看護でない

 「日本の看護師が行っているのは業務であって看護でない。看護を診療報酬上きちんと評価していないことが原因」と、現行の制度の問題点を指摘。看護を通して、「この先生に診てほしい」でなく「この病院の看護が受けたいから入院したい」と言われることが目標と語られました。

看護の力を実感できる職場は離職者がいない 

 診療報酬の評価を得るために拠点病院で指導している話もされ、今まで看護師確保を苦労していたが、この看護を実践しているとホームページで紹介しただけで看護師が集まり、実践している病棟では離職者がいない。看護の力を実感できる職場は、看護師も可能性をもってキラキラしていると言われました。

手抜きでない手軽な技術

 実習では、リラクゼーションストレッチ、体位変換や枕元への移動、バランスボールを使っての運動、用手微振動などを習いました。患者と看護師に分かれ、マッサージの心地良さを味わう一方、簡単に体の向きを変えられることに感動。なぜそうなるのか理論を紙屋先生が説明し、頭と体で学びました。

実行委員会で企画・運営

 医療センター単組では、昨年の全日赤看護学習会で紙屋先生の講義を聞き、「ぜひ、うちでもやろう」と、若手の組合員と執行委員の7名で実行委員会を立ち上げ、事前学習や企画をしてきました。参加者からは、「やはり看護の力はすごいと実感した」「急性期の職場だけど実践したい」など感想が寄せられました。

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