全日赤 日本医労連全日本赤十字労働組合連合会 働くものの権利を守り、患者さんが安心して医療・看護を受けられる日赤を 全日赤 日本医労連全日本赤十字労働組合連合会 働くものの権利を守り、患者さんが安心して医療・看護を受けられる日赤を
全日赤紹介
全日赤の考え
機関紙「日赤労働者」
単組・地方協の取り組み
全日赤の動き
専門部
組合用語集
リンク集
カレンダー
会員専用
個人加盟労組のご案内
 
 
ホーム 戻る
HOME単組・地方協の取り組み目次>単組・地方協の取り組み
単組・地方協の取り組み

全日赤北海道地方協
第39回定期大会開く

さようなら原発集会にも参加

 10月13日午後から、会場の札幌は「さよなら原発北海道一万人集会」が行われ、全日赤の仲間も参加し集会成功の一翼を担いました。倉本聰さんら呼びかけ人4氏の挨拶と、脱原発をめざす首長の会の上田札幌市長の連帯挨拶に随所で拍手が起きていました。
 全日赤道地方協に結集する私たちは13日午後3時より2日間にわたり一年間の活動を総括し、向う一年間の活動方針と要求そして新役員を選出しました。
 報告では、大幅引き下げを阻止した2011年度賃金問題にふれ、自主決着にまた一つ結実したことを確認しました。また年末年始休日の出勤手当では、経営側が示す「道内職員の処遇一体性」と対峙し奮闘してきたことを確認しました。でも寒冷地手当改善には全く進まず、引き続きの取り組み強化が求められました。
 職場での現状報告では、血液センターがブロック化したことで例えば物品補充に支障を来し、雇用面でも転勤事項によって人員確保が難しくなり年休取得に制限がかかるなど、労働条件の後退も起こっています。また釧路からは「前歴換算問題のその後」が報告され、自主交渉の道が絶たれたことで労働委員会を活用したこと、そしてその賃金問題解決求める「あっせん受諾」まで進んだこと。しかし、釧路病院側が労使受諾した「あっせん案」を反古にする態度に出ていることから再び労働委員会(不当労働行為での提訴)活用も準備しなければならないとの発言がありました。
 さかえ保育園単組からは、保育士の非正規雇用による増員はあるものの、正職員増での保育実践を目指し、引き続き追及していくことが語られました。
 そして全体を通して、看護助手の非正規化が進んでいる実態が報告されました。
 大会では2012年運動方針と予算(一部修正)が満場一致で採択され、新役員も決定しました。
 大会には、来賓の道医労連・鈴木副委員長より激励挨拶を受け、そして全日赤本部の岡田委員長よりこの間の取り組み報告を受けました。選出された新三役は次のとおりです。
議 長 市川ゆかり(旭川)
副議長 大谷敦子(北見)
書記長 小谷好英(釧路)

このページのトップへ戻る

Copyright(c)2006 全日本赤十字労働組合連合会 All rights reserved.