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単組・地方協の取り組み

各地方協が定期大会開く
秋年末闘争で交流、新体制確立

九 州
働き続けられる職場を
元気もらえる地方協作ろう

 全日赤九州地方協議会は10月20日、福岡県福岡市オクターブビルにおいて「第34回定期大会」を開催しました。
 まず、牧原節子地方協議長が挨拶に立ち、10・17国民集会のアピールを読み上げ情勢報告としました。続いて全日赤本部から河野書記次長が、医療をめぐる情勢とその中での秋年末闘争方針について報告しました。
 大会は議案書に添ってそれぞれ担当者が提案をしました。2011年度の活動報告では、(1)年間4回の地方協会議を開催、(2)女性学習会の企画として3月に中四国地方協の看護師・看護助手学習交流集会に参加して「5局長通知の活用について」の学習と助手の職場交流、(3)全国青年交流集会「リブ・ヤング」を9月に長崎単組が中心的役割を果たして開催したことが報告されました。闘争の総括では、秋年末闘争、春闘、夏期闘争と闘争時期には単組間の情報交換をして交流しました。
 最後に、牧原議長が「本当に働き続けられる職場づくりが必要。地方協会議や集会にくると元気をもらえるので、今年も続けていきたい」とまとめました。
 運動の総括・方針と財政の報告・方針は原案どおり満場一致で採択されました。選出された三役は次のとおりです。
議 長 牧原節子(唐津)
副議長 首藤章弘(大分)
書記長 小関 学(長崎)

中四国
1200名回復をめざす

非正規の正職員化など議論

 11月3〜4日、広島市・法華クラブホテルにおいて全日赤中四国地方協の定期大会を開き、9単組、地方協、本部含め26名が参加しました。
 大会は西尾議長挨拶で始まり、本部の河野書記次長から総選挙が近づいている情勢と全日赤の秋年末闘争方針について報告しました。
 大会は1年間の活動報告と2012年度運動方針の報告提案のあと、各単組より取り組みの報告をおこないました。
 討論では、非正規の正職員化をめざす取り組み、一時金を非正規職員も正規職員と同じ月数を支給させる課題、始業前時間外労働不払い、勤務間隔12時間以上空ける取り組み、夏期休暇+年休を全員が取得する取り組みなど、活発に発言が続きました。
 また、組織拡大の取り組みについても、各単組の豊富な経験と教訓が報告され今後の拡大に大いに生かせる討論となりました。そして、当面地方協の組織数1200名回復をめざして取り組むことを意思統一しました。
 2011年度活動報告・会計報告と、労働条件・権利闘争、組織拡大強化、青年、女性、中高年等2012年度運動方針案・会計方針案を全員一致で採択し、新役員体制が確立しました。選出された三役は次のとおりです。
議長 吉崎真由美(高松)
副議長 山城圭進(松江)
書記長 八幡直美(広島)

近 畿
厳しい職場状況打開へ
組合をもっと大きく強く!

 9月23日、大阪で第35回近畿地方協定期大会が開催されました。大会には、代議員・オブザーバー・役員含め28名が参加し、職場の状況等について交流しあいました。
 電カル導入・更新時のトラブルとそれに伴う業務のはん雑化、上司によるパワハラの横行、派遣や臨時採用の看護助手・看護補助者業務拡大への動き、看護研究や委員会活動に費やす時間の増加、定時で帰れない長時間過重労働、人手不足のなかでの2交代勤務の実態、そして、組織拡大への切実な思い等々、各単組に共通する実態が浮き彫りとなりました。
 こうした厳しい状況のなかで、どうやって職場を変えるエネルギーをつくりだすのか、看護を語る場と時間を見いだしていくのか、いずれも共通のテーマとなっています。
 大会では、とりわけ現在の近畿地方協にとって組織の拡大・強化が喫緊の課題であること、世代交代への準備とともに、これに最大限の力を注ぐことを確認しました。
 新役員は次のとおり。
議 長 今堀美智子(大津)
副議長 岡原 美保(大阪)
      重田 洋子(京二)
      松木 晴美(高槻)
書記長 梶間  亙(専従)
書記次長 野利田博(長浜)

北信越
秋年末闘争の課題学習
要求実現へ組織拡大に全力

 北信越地方協は10月20日から21日、第31回定期大会を開催しました。これには、地方協内すべての単組から27名が参加し、活発な討論を行い、たたかいの意思統一と交流を深めました。
 1日目は2012年秋年末で取り組む課題として「嘱託・臨時・パート職員の労働条件改善」、「5局長通知の活用で職場環境を改善」の2つの学習をしました。
 2日目の大会では、11年度の総括と12年度の方針を決定。また単組から様々な問題が寄せられ活発に討論し、要求実現に向け組織拡大、諸行動に全力で取り組むことを確認しました。
 選出された12年度地方協役員は次のとおりです。
議長 長谷川陽子(安曇野)
副議長  南雲啓二(長野)
副議長  大場正則(富山)
書記長  和田敏幸(専従)
書記次長 鷹見英征(長野血)
書記次長 佐藤 尊(諏訪)

関 東
2交代制の拡大に危惧
夜勤強制の実態など報告も

 全日赤関東地方協は、10月26〜27日、山梨県河口湖近くのビジネスホテル「登り坂」において、2012年度定期大会を開催しました。
 高速道路渋滞の影響で開催時間に間に合わない単組が出るなどトラブルに見舞われましたが、7単組、地方協、本部含め17名が参加しました。
 大会は、まず大崎地方協議長が1年間の総括と方針を提案し、各単組の取り組みや報告がされました。単組の報告では多くの施設で2交替制職場が拡大していること、7対1が始まり夜勤回数が守られていないこと、育休・育短制度が充実し活用する職員が増えたが、夜勤免除を希望する職員に半ば強引に夜勤を強制しているといった看護職場の依然厳しい状況が出されました。
 2交替が導入された職場からは「賃金が下がった」「体がきつく、意識がもうろうとし、車での帰宅が怖い」「年を取ると耐えられるか不安」など、不満・不安の声が上がっていることが報告され、現場では2交替が良いという意見もある中、長時間夜勤が体に与える有害性を訴え学習していく場をつくる必要性が議論されました。
 また、組織拡大では津久井単組以外は少しずつ組合員数が減っていることから常に加入書を手に持つこと、積極的に声をかけることを意思統一しました。議案はすべて満場一致で採択され新役員体制が確立しました。選出された3役は次のとおりです。
議長 大崎久志(さいたま)
副議長 高清水恵子(武蔵野)
副議長 久保田さち子(成田)
書記長 福井和夫(津久井)

東 北
単組の独自要求も重視
医労連共済推進でも討論

 全日赤東北地方協2012年度定期大会が、11月3〜4日、4単組・本部含め延べ15名の参加で開催されました。今回は震災の復興支援を兼ねるとともに石巻単組が参加しやすいように宮城県・松島海岸での大会としました。
 議事進行は、地方協議長の挨拶からはじまり議案の提案、各単組の報告と続き、2012年度の闘争方針と予算案を決定しました。
 また役員体制も、提案通り各単組から選出しました。
 単組からの発言では、石巻単組で組合員が増えた経緯が報告され、関連して医労連共済の推進についての議論になりました。また八戸単組からの年次有給休暇の取得促進についての取り組みに関連して、地方協統一課題の設定についての議論となり、春闘時に各単組が独自要求を持ち寄り、統一課題を設定することになりました。あわせて本部からの役員研修地方協版の提起については、毎年開催している1月の春闘学習会にあわせて「全日赤の歴史と組合活動の基本」について実施することにしました。
 選出された四役は次のとおりです。
議長  渋谷 一(秋田)
副議長 田村政雄(八戸)
副議長 藤村幸雄(盛岡)
書記長 浅沼匡介(盛岡)
書記次長    (盛岡)

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