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単組・地方協の取り組み

全国で定期大会開催
近畿・北海道・北信越

近畿

井上ひさしが組合活動のヒント

 9月22日、近畿地方協第39回定期大会が大阪市たかつガーデンで開催され代議員、地方協役員、オブザーバー、本部含め24人の参加でした。
 またこの大会で38年11ヵ月もの長きにわたり地方協専従として近畿地方協の運動を引っ張ってこられた梶間亙地方協書記次長が退任されました。
 梶間さんからは「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」という作家、井上ひさしの言葉が組合活動に活かせるヒントとして紹介されました。
 大会では、今年度の診療報酬改定で夜勤が2人から3人になったという配置の改善が各職場から出されましたが人員の増員がされないままで夜間帯に配置人数のみ増やすので日勤の人手不足が顕著になりますます職場の疲弊が加速しているという矛盾の声も相次ぎました。
 2交替職場の増加や検査の当直から勤務への変更での人手不足など多くの課題が話し合われました。その中でも各単組では看護を見直す学習会や、カレーの日、合コン等の組織拡大の奮闘も報告され、また1年、組合を大きくし働きやすい職場作りを頑張る意思統一がされました。

 選出された役員は次の通りです。
議  長 松木晴美(高槻)
副議長 小橋口泰子(大阪)
      中小路貴子(大津)
書記長 南知恵美(京二)

北海道

寄り添って運動していく重要性語る

 10月1〜2日、札幌市内で第43回北海道地方協定期大会を開催し、6単組16名が参加しました。
 市川ゆかり議長の挨拶のあと、来賓の北海道医労連黒沢幸一副委員長(北海道労連議長)の挨拶、本部五十嵐真理子副委員長が挨拶をおこないました。小谷好英書記長より議案の提案をおこない、青年および女性の担当者からも補足提案がされ、討論をおこないました。
 議論の中では、非正規職員の初任給格付けを是正させた経験、診療報酬に振り回されている現状が出され、組合が問題を抱えている人に寄り添って運動していく重要性が語られました。また、道統一で年末年始手当の削減が提案される可能性があり、情報交換をおこないながらたたかうことが意思統一されました。
 組織拡大の課題では、「組合を知ろう会」や16日の給与明細の見方学習会、月1回の執行委員+職場委員の全組合集会の取り組みなどが報告されました。
 2日目には、討論と議案の採決があり、全員一致で議案・予算が承認され、地方協の統一要求も決定しました。

 新年度に選出された三役は、次の通りです。
議  長 市川ゆかり(旭川)
副議長 欠
書記長 小谷好英(釧路)

北信越

活動方針と体制問題集中した議論

 北信越地方協第35回定期大会が9月22日に長野赤十字病院の第二研修ホールにて開催され、7単組・本部含め26名が参加しました。今年6月末で専従書記長の和田氏が退職され、地方協書記長不在のなかで長野単組専従書記の山本さんの協力を得ながら議案書等を含め滞りなく準備されました。
 大会では2016年度活動方針と体制問題について集中した議論がおこなわれ、当面は地方協専従を配置せず事務的業務を単組専従に委託しながら例年どおりの活動ができるように地方協役員が奮闘することが確認されました。また北信越地方協は全日赤内での最大組織数であることに誇りをもって引き続き組織拡大に取り組む方針を確立しました。
 各単組からは、富山が駐車場の台数を増やさせこと、長野が当直者の食事代値上げに反対してたたかっていること、安曇野が医事課の業務委託に伴う雇用打ち切りとたたかっていること、諏訪が過半数を下回ったことで36協定の労働者代表を選ぶように言われたこと、下伊那が組合事務所を整理し執行委員会が出来るようにしたこと、川西が今年も「いどばた会議」の準備をしていること、長野(血)の組合員が増え他組合を追い越したことなどが報告されました。

 4役は次のとおりです。
議長・長谷川陽子(安曇野)
副議長・大場正則(富山)
      滝澤春香(川西)
書記長・佐藤 尊(諏訪)
書記次長・木内大介(長野血)
       北澤 忍(長野)

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