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単組・地方協の取り組み

地方協通信
(定期大会編)
九州・関東・東北・中四国

九州

新しい仲間を歓迎し、活動を活性化していく

 10月14日、九州地方協第39回定期大会が福岡博多バスターミナルビル9階会議室で開催され、代議員・地方協役員・オブザーバー・本部含め15名が参加しました。単組の活動報告一覧表を用いながら、それぞれの発言を持って地方協の1年間を振り返りました。九州血液センター単組の結成は、全日赤全体でもおおいに喜ばしいことでしたが、九州地方協内でも新しい仲間が増えたことは大変歓迎される、今年の特徴ともいえる出来事でした。九州血液センター単組が、職場の問題解決に向けて一致団結できるよう地方協としても応援していくこと、そして地方協の仲間として助け合いながら組合活動を活性化していくことが決定されました。
 各単組の報告として、時間外請求をしづらい環境にある施設で労基署調査が入り、過去に遡って時間外手当が支払われるようになったこと、夜勤日数が月14日を超え、身体が疲弊してしまっているなか、夜勤人員の確保はなされず職員の我慢の上で維持していることなど過酷な状況で働いている実態が挙げられました。
 子育てしながら働き続けるための制度として労働者にとって良い制度であるはずの育児短時間制度も、増員がないまま制度を運用している実態から残る職員へのしわ寄せが過剰を極め、職員同士の不平等感を生む実態があるということが話し合われました。

関東

長時間夜勤改善など活発に討論しました

 関東地方協2017年度定期大会を10月21日〜22日、山梨県山中湖畔のオーベルジュ秋桜で5単組18名(本部1名含む)の参加で開催しました。
 大会では、初めに地方協議長の挨拶を皮切りに、本部から賃金闘争の現状と秋年末闘争について報告しました。そして各単組から1年間の活動と到達、現状について報告し、討議の上16年度の活動・決算報告と17年度の活動方針・予算を決定しました。
 発言では、長時間夜勤後も残業せざるを得ない実態や、仮眠時間が時間通りに取れていない実態を示して、交替制勤務者の交渉し長時間夜勤改善を取り組んでいることや、時間外特別条項問題、年休取得促進、嘱託・臨時・パート職員の正職員化、無期雇用への転換制度を知らせていくことなど、活発に討論がされました。
 組織拡大・強化については、継続しての拡大行動ができていない中で、次世代の育成も急務となっている状況も報告され、職種・分野別交流(青年・女性・看護助手・看護師・調理師・検査技師など)の具体化を図り実施して団結・交流を強める事も確認しました。

東北

組織拡大強化で、学習会等を組織しよう

 11月11日〜12日、全日赤東北地方協定期大会が、盛岡市内で開催され3単組10名(本部含む)が参加しました。
 大会では2016年度の活動総括として、1月の新春学習会では、医労連瀧川中執の「ストレスの要因と事例、傾向と対策」と題し、ストレス解消の一つになる座禅を体験しました。また、労働安全衛生と春闘情勢の学習をおこなったことが報告されました。
 また、女性部からは、箱根で開催された全日赤女性交流集会に3名が参加し美姿勢の学習と、モバイルデドックスで箱根散策をし、リフレッシュできたとの報告がなされました。
 今年度の具体的な計画として、新春学習会は日時を来年の1月20日〜21日、内容は本部が提起している「組合基礎講座」と、女性部の企画をすることになりました。また組織拡大強化で奮闘することが確認され、地方協会議に合わせて青年部の交流や新春学習会に参加者を多く組織できるようにするなど具体的な意思統一をおこないました。

中四国

大部屋の仮眠室や勤務体制の複雑化など報告

 11月11日〜12日、山口県湯田温泉「防長苑」にて、2017年度全日赤中四国地方協定期大会が開催されました。大会には7単組と地方協、本部を含めて21名が参加し、一年間の活動の報告・総括、組織拡大をはじめ、地方協役員研修会や看護師・助手集会、青年集会のとりくみとリブヤングの準備、中高年者集会など、今年度の方針を全員で確認しました。
 討論では、松江単組からは11・10スト後職場巡視行動をおこない、大部屋をパテーションで仕切っただけの仮眠室で不評な実態を直に見ることができ、団交でしっかり追及できることなど報告されました。また、高松単組からは2交替制が増えて勤務体制が複雑になっていること、広島(血)単組からは広島福山間の通勤手当が新幹線定期代のみ支給され在来線分は自己負担とされていることなど、それぞれ報告されました。
 組織拡大では、松江単組の実践経験を踏まえて、組合員を増やそうと思う人を増やし皆の意識を上げていくことが大事であることを確認し合いました。また、新歓の時は増やそうという人の目の色が違っていた。それを通年で維持しないといけないなどの意見も出され、それぞれの単組の3カ年計画目標達成に向け奮闘する決意を新たにしました。
 その他、青年が集まりやすく楽しめる青年の企画や、中高年者集会を全国集会に合流しておこなうことなどについても話し合ました。

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